10-7-10の法則とは?
ロードサイドの場合《運転者の目線》
1. 一度に認識できるのは10文字以内
通行中、走行中のお客様が一度に認識できる 文字数は、約10文字とされています。
2. タイムリミットは7秒(80~100m)
看板の大きさ、位置の理想は80~100m離れた位置からでも認識できることです。走行速度を時速40kmとして計算すると約7秒。
また、100m手前から認識できる文字の大きさは約45cmです。
3. 無意識に目に入る視線の角度は10°以内
突き出し看板の最も認識しやすい最良の角度は10度より下の角度です。
路面立地の場合《歩行者の目線》
1. 一度に認識できるのは10文字以内
通行中、歩行中のお客様が一度に認識できる 文字数は、約10文字とされています。
2. タイムリミットは7秒(10m)
看板の大きさ、位置の理想は10m離れた位置からでも認識できることです。歩行速度を時速4kmとして計算すると約7秒。
また、10m手前から認識できる文字の大きさは約25~30cmです。
3. 無意識に目に入る視線の角度は10°以内
突き出し看板の最も認識しやすい最良の角度は10度より下の角度です。
この法則をふまえた上で、3つのポイントを考えることが大切です。
ポイント1《発見》
遠くからでも、昼でも夜でも、
お店の存在が目に付くこと。
- 立地、敷地に応じた高さ、大きさを考慮する。
- 路面立地の場合は歩行者に合わせてあまり高すぎないように。
- 文字は大きく、文字数は少なめに。
- 業種・業態をアピールする工夫を凝らす。
ポイント2《魅力》
お店に興味を持ってもらうこと。
- 写真やイラストなどを使い、目玉商品のPRをする。
- 定期的に内容を変えていくことも大事です。
- 業態・業種がひと目でわかるようにする。
- 営業感(やってる感・賑わってる感)をアピールする。
- 興味をひきつけるようなキャッチコピーで。
ポイント3《誘導》
施設やお店に「入りやすい」こと。
- 入口や導線はひと目で分かるように。
- ビル内テナントの場合は階数や入口矢印等で明確に表現。
- 予約制の業種は電話番号を大きく見やすい字体で。
- 検索ワードはシンプルに、覚えやすく。