静岡看板.com【スタッフブログ】
- いい話です
- 2015年4月27日
古賀です。
相撲の逸ノ城にまつわる話です。
逸ノ城はモンゴル出身で家族は遊牧民です。15~16歳代に日本の鳥取県の城北高校に留学相撲部に入部、卒業し大相撲の世界に入りました。その後の活躍は目を見張ります。やがては横綱に出世するでしょう。
いい話とは、城北高校相撲部監督の石浦さんが、逸ノ城が大相撲の湊部屋に入門する時に逸ノ城に送った言葉です。
それは「自分の為に金を稼ぐのでなく、母国の貧しい子らの為に病院や
学校を建てるような男になれ」と語り、角界に送り出したという話です。利他の心、素晴らしい志です。
ちなみに逸ノ城のしこ名は、「城北高校出身の逸材」という意味とのことです。
誰にも負けない努力、精進を重ねていけば現実の物語になるでしょう。