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看板の費用対効果(事例1,事例2)

費用と効果の原則

看板にかける費用は、これまでご説明してきたように「発見度を高める」「魅力度を高める」「IN誘導度を高める」ことが基本です。

どれひとつ欠けても集客に直結しなくなります。
かける費用が少なくて済んでも、売上効果や集客効果も少なかったのでは、目的達成にはなりません。

それでは、費用と効果の実例を見てみましょう。

ROI(ロイ)をもとに投資回収を考える

「看板にどのくらいお金を掛けていいのか? 」

根拠のない費用削減や無投資で自社自店の成長を止めたり妨げてはいないでしょうか?

これはとても重要な問題ですが、じつは看板業者も営業マンもお客様も、明確にわかっていないことが多いのです。

看板の費用対効果を具体的に計算するには、ROI(ロイ)(Return On Investment)=投資利益率をもとに、投資額に対してどれだけ利益を生み出しているかを考えます。
(投資収益率とは、投資した資本に対して得られる利益の割合のことで、「利益÷投資額」の値です。)

事例1

医療機関の場合で具体的な数字を考えてみます。

仮に、保険診療の患者さん一人当たりの平均単価が500点(5,000円)、月3回の来院頻度で計15,000円だったとします。
粗利益率が診療報酬の80%だとすれば、粗利益は月12,000円になります。
(粗利益=診療報酬から薬品・材料を引いた金額です。※人件費は除きます)

看板を設置することによって、1ヶ月間8人の患者さんが増えるとすれば、100万円投資しても、ROIは115%になります。

計算内容は以下の通りです。

看板設置価格 1,000,000円
1人当たり単価 15,000円
月間新規患者数予測 8人
毎月の増加粗利益高 12,000円×8人=96,000円
年間の増加粗利益高 96,000円×12ヶ月=1,152,000円
ROI(年間) 1,152,000円÷1,000,000円=115%

年間のROIが100%以上あれば、1年後に利益が出ている状態を示します。
この計算例では、投資回収期間=約10ヶ月です。

100万円の投資に対してROIが115%、年間増加利益が115万円。

ROIが100%以上あれば、自費診療なしでも1年後には十分な利益が出てきますから、
「投資回収は可能」と判断できます。

事例2

飲食店の場合で計算してみます。

仮に80万円の看板を設置したとします。

このお店の1人あたりの客単価を5,000円、月に2回の来店で計10,000円とします。
粗利益率が70%だとすれば、粗利益は月7,000円になります。
(粗利益=売上から仕入れ材料費を引いた金額です。※人件費は除きます)

看板を新規設置することによって、1ヶ月間10人のお客様が増えるとすれば、80万円投資しても、ROIは105%になります。

計算内容は以下の通りです。

看板設置価格 800,000円
1人当たり単価 10,000円
月間新規客数予測 10人
毎月の増加粗利益高 7,000円×10人=70,000円
年間の増加粗利益高 70,000円×12ヶ月=840,000円
ROI(年間) 84,000円÷80,000円=105%

年間のROIが100%以上あれば、1年後に利益が出ている状態を示します。
この計算例では、投資回収期間=約12ヶ月です。

80万円の投資に対してROIが105%、年間増加利益が84万円。

ROIが100%以上あれば、1年後には十分な利益が出てきますから、
「投資回収は可能」と判断できます。

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