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- 西郷隆盛は大きく叩けば大きく響く、小さく叩けば・・・
- 2018年4月18日
古賀です。
坂本龍馬が師匠の勝海舟に向かって、西郷隆盛に初めて面会した時の印象を述べた言葉が
「西郷という奴はわからぬ奴だ。小さく叩けば小さく響き、大きく叩けば大きく響く。もし、馬鹿なら大きな馬鹿で、利口なら大きな利口だろう。
ただ、西郷という鐘を突く自分(坂本龍馬自身)の撞木(しゅもく)が小さかったのが残念であった。」
勝海舟は龍馬の話しを聞いて、「龍馬もなかなか鑑識のある奴だ。」という評価したそうです。
西郷という大鐘に対して龍馬が手に持った撞木が小さかったと反省の弁とも言えますし、いかに西郷隆盛が大人物で西郷に尊敬の念を龍馬が抱いたかがわかります。
日曜日の大河ドラマ「西郷どん」の見方が違ってきて、楽しみです。