静岡看板.com【スタッフブログ】
- 横綱の潔さと人格
- 2017年11月23日
古賀です。
昨日の相撲で白鵬対嘉風で白鵬が一方的に寄り切られました。
しかし負けた白鵬は土俵下から立会い不成立をアピールしました。
行司は土俵に上がるよう促しますが、白鵬はしばらく土俵下にいました。
ニュースで見ると白鵬も嘉風も両手をついて立ち上がっていましたので立会い成立です。
そこで、八角理事長のコメントは「潔くない」の一言です。
白鵬はモンゴル人ですが、「潔い」という精神が果たしてモンゴル人にあるのかとふと思いました。
この所作態度が白鵬は大鵬と比較できないものがあります。
かつて大鵬が連勝記録が途絶えた時、行司の間違いで大鵬は負けの判定でした。ビデオで見ると明らかに大鵬が勝っていました。大鵬は「弱いから負けたのです」の一言でそれ以上語りませんでした。それから、ビデオを導入するようになりました。
◎大鵬の人格です。白鵬は40回という途方もない優勝回数目前ですが、白鵬の横綱の人格は記録に比例しているのかどうか問われます。