静岡看板.com【スタッフブログ】
- おんな城主直虎と禅語
- 2017年8月28日
古賀です。
毎週日曜日は大河ドラマ「おんな城主直虎」を楽しみに欠かさず見ています。
ドラマの中で時々禅語がでてきます。龍潭寺住職の南渓和尚や出家した直虎や龍潭寺の兄弟子のお坊さんから幾度となく禅語を話されます。
何回か前でしたが直虎が領民に対して「清風名月を払い名月清風を払う」と話します。
治める側と治められる側とが対立ではなく、お互いの心をさえぎるものをなくし、一体になることが大切である。まるで月と風がそうである。という直虎のセリフです。
出家した直虎は臨済宗の尼である。従って臨済宗の禅語が染みついているのでしょう。
ちなみに私の家は臨済宗で自ずと「おんな城主直虎」に興味があり、時々禅語がドラマの中にでてきますので分からない時は調べたりして勉強になります。
ドラマも佳境に入って番組も残り三分の一になります。つづく