静岡看板.com【スタッフブログ】
- 看板は看るもの
- 2017年7月13日
古賀です。
昨日は看板の営業でお客様にお伺いしました。
既に他社の見積り書とデザイン4点が提出されていました。
お客様から私へ依頼があったのは、特に他社のデザインが不満、気にいらない、店の伝えたいことがデザインとして表現されていないのでデザインを見直ししたいという内容でした。
参考に他社のデザインを拝見しました。他社の看板会社のデザインは丁寧に細かく活字が多く、写真入りでデザインされていました。しかし、ここがお客様からは不満の原因になっていました。
それは、この会社の営業マンとデザイナーが看板の基本がわかっていないと見受けられました。
●看板は字のとおり「看る」のです。「読む」のではないのです。他社の看板のデザインは時速40km以上の車、ドライバーに読ませる看板でした。一生懸命看板に文字文章写真を事細かに入れてあり、お客様の希望を看板のデザインに入れたつもりなのでしょう。その結果、ごちゃ混ぜかんになったのでしょう。それでは瞬時に看板に目がいきません。
●瞬時に看ることができるのがいい看板です。読ませたり見るではいけません。
●たとえばお医者さんは患者さんを診るといいます。診察の診です。看板もお医者さんも同じミルでも「看る、診る」文字に意味があるんですね。
私の方は気に入って頂けるデザインを準備しなければいけません。