静岡看板.com【スタッフブログ】
- 銭取・・「ぜにとり」と呼びます
- 2017年5月2日
古賀です。
由緒?ある地名が浜松にあります。
それは「銭取」です。伝説?の地名です。正式な住所名ではありません。現在の小豆餅です。この小豆餅という地名も由緒あります。
戦国時代、浜松城の城主徳川家康が三方が原からお城に帰る途中の事です。あまりにも腹が減っていて、茶店の小豆餅を金を払わずに行きました。食い逃げです。その時、茶店のおばあさんが代金を払わない家康から銭を取るため家康を追いかけたのです。そこから銭取という地名が生まれました。
私が小学校の頃は遠州鉄道の軽便、奥山線があって当時「銭取」という駅があったのを思い出します。
写真はたまたまスーパーで銭取というネーミングのお菓子を販売していました。逃げる家康をおばあさんが取り立てに追いかけるというイラストです。チョットこっけいです。ついつい買いました。びっくりしたのは値段です。税込で170円。ま、いいかで買いました。味は美味しかったですね。銭取の横に小豆餅も売っていましたが今回は買いませんでした。
浜松にはこのように家康にまつわる伝説的な話しが数多くあります。