静岡看板.com【スタッフブログ】
- 酉と酒の関係
- 2016年12月3日
古賀です
何と鳥インフルエンザで新潟では、1日で鶏31万羽の尊い命を強制的に奪いました。テレビや新聞では、いとも簡単に殺処分終了の報道で済ましていました。 感染防止とはいえ可哀想なことです。養鶏業者の方はこれからが書き入れ時ですが何とかしなければいけません。
来年の十二支は酉・トリです。酉は干支で十番目です。酉の前は申・さる(今年の干支)酉の次の再来年は戌・いぬです。さる・猿といぬ・犬はご存知の通り犬猿の仲です。そこで酉・とりが犬猿の仲をトリもって(笑い)喧嘩をさせずに円満の役割を果たしているそうです。
酉は人をとりまとめるのに秀でているようです。酉年は運がいいようです。
なぜなら、酉は運もお客もトリ込むのがうまいようです。トリ込むのです。
@最後に酉にまつわる・うんちく話 酉という字は壺を表しています。何となく酉という字は壺に似ていますね。中国の大昔、ある人が壺にある食べ物を入れておきましたが、うっかりして酉(壺)に入れたことを忘れてしまい、中を見たら壺の中で発酵してしまいました。何と何と発酵してお酒になりました。「酒」という字は、酉(壺)が酒に変わったのです。左にさんずいを付けて酒です。
お酒は縁起ものに不可欠ですし、人を楽しませ、周囲を明るくし一体感も生まれます。
年末に鳥インフルエンザがありましたが、来年は酉です。必ず明るく素晴らしい年なります。「私もあなたもみんな良くなれ」
忘年会の12月ですが、「忘年会」ではなく「望年会」です。嫌なことを忘れたい気持ちもありますが、やはりどんな時でも「望み・希望・夢をもつ」ことです。心の持ち方、考え方を変えるだけで天地の差です。
1月になりましたら、「新年会」をやられると思いますが、私は「信念会」「心念会」をやります。お酒は酉年に限ります。