静岡看板.com【スタッフブログ】
- 「花燃ゆ」志のある人生、使命感があるかないか
- 2015年3月2日
古賀です。
毎週日曜日の夜放送のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の視聴率が芳しくないようです。しかし結構面白いです。
昨晩の「花燃ゆ」は吉田松陰の素晴らしいセリフがありました。「あなたの志はなんですか?」「志は誰も与えてくれない、自分で掲げるものです。」 下級武士、医者の駆け出し、町民、士農工商の民を集めて、志について話しをしていました。
昨夜の極め付けのシーンは、高杉晋作は松陰に「君の志は?」と問われても返す言葉がなく、ぐうの音も出ないシーンがありました。これであのやんちゃ坊主のお坊ちゃんの高杉晋作が変わります。来週から楽しみ。
幕末の吉田松陰にあらゆる身分や年齢を問わずに慕われ教えを願ったのは、「志を持つ、志を立てる事」の大切さを説いたからです。命を懸けて心の底から血をわかせるようなことが使命感といえます。
人生一度しかないこの命を何に使うかです。志と使命感は一体です。
吉田松陰はこう言っています。「人として志の無い者はムシ(無私)である」ムシを虫と言いたかったようですが。真意はわかりません。
「花燃ゆ」真正面から真っ直ぐに観て行きましょう。そうすれば大変素晴らしいドラマです。